三島市一番町の市立公園「楽寿園」にあるミシマバイカモの池に、ウッドデッキ付きの「足水場」がお目見えした。足湯ならぬ「足水」で気持ちをリフレッシュできる。池の水は富士山が源の井戸水で、バイカモの観賞とともに自然の恵みを体感できる。
池の水温は、1年を通して15~16度とほぼ一定だという。ウッドデッキはL字形で縦5メートル、横3メートル。同園がマツの木材を買い、職員が仕事の合間に仕上げた。杉山静雄園長は「富士山のきれいな湧水(ゆうすい)を肌で感じてほしい」と話している。
楽寿園はJR三島駅南口にあり入園料は大人300円、4歳~中学生50円。月曜休み。【安味伸一】