トヨタ、新型プレジャーボート PONAM-28L を発売

12月11日18時10分配信 レスポンス

トヨタ自動車は、新型プレジャーボート『PONAM-28L』を東日本・中部・西日本の直営営業所と、全国のトヨタマリン販売店を通じて12月11日に発売した。

PONAM-28Lは、フィッシングと快適なクルージングを楽しめるマルチユースボートとして開発した。高強度で波からの衝撃や振動をいちはやく吸収するアルミハルをベースに斬新なスタイルを目指してデザインし、船上で安心して移動できるウォークアラウンドデッキを採用した。

また、電子制御式のディーゼル燃料噴射装置コモンレールシステムを採用した3.0リットル「M1KD-V」エンジンを2基搭載することで、クラストップレベルの高出力・低燃費、低エミッションを実現するなど、安全・快適・環境性能の向上を図った。

さらに、艇の前後左右に設置した広角カメラの画像を合成することで、艇上空から周辺を確認できる画像を提供する「ガルビューモニター」をオプションで設定したほか、自動車技術を活用した新装備として、水滴を感知し自動で作動する「水滴感知式セミオートワイパー」も採用している。

トヨタは今後、自動車技術を活用した除湿機能付マリンエアコンやジョイフルトークなどのユニット部品の国内・海外ボートメーカーへの販売を本格化することで、事業の拡大を図る。

2009年3月12日から15日までパシフィコ横浜で開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2009in横浜」に新型艇を出展する予定。

《レスポンス 編集部》

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