花やモビールで童話の世界演出 砺波の四季彩館で季節展示

砺波市のチューリップ四季彩館の季節展示「童話の世界~ブレーメンの音楽隊」は4日、同館で始まった。チューリップテラスには、チューリップの花のほか、「ブレーメンの音楽隊」の舞台であるドイツで品種改良が進められた多肉植物のカランコエやキンギョソウなどが早春ムードを醸し出し、訪れた客をグリム童話の世界に誘った。
 天井にロバや犬、ネコ、ニワトリなどが楽しく音楽を奏でるようすを表したモビール、部屋の暖炉、ウッドデッキなどが配置され、それらを囲むようにチューリップ2千本、スイセン200鉢、カランコエ300鉢などが飾られた。2月2日まで。

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