秋の草花歩道彩る

市民による緑地帯作りが24日、京都市南区の京都テルサで行われた。10人が参加し、秋の草花約160株を植え道沿いを彩った。

 京都テルサで行われている環境対策事業の一環。2008年度に屋上緑化、09年度は新町通沿いの歩道で緑地帯を整備しており、市民参加を募って植栽を進めている。

 参加者は都市の緑がまちづくりの中で持つ効果をスライドなどで学んだ後、緑地帯の土を耕してパンジーやケイトウ、アリッサムなどを丁寧に植え付けた。またウッドデッキ作りにも協力した。初めて参加した吉田愛沙さん(27)=上京区=は「歩く人に目をとめてもらえるような花壇にしたい」と話していた。

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