あなたの家はわんちゃんにとって安全ですか?

 [2015/03/24]

■お年寄りと小さなお子さんにとって実は危険な室内空間
1年間に発生した不慮の事故死は約4万人。実は家庭内での墜落・転落・転倒による不慮の事故死の割合は4割強で交通事故よりも多いとのこと。死亡者数はご高齢の方が多いものの、軽傷の発生率は4歳未満のお子さんが圧倒的に多いとレポートされています※。
さて、このことを室内で暮らすわんちゃんに置き換えるとどうなるのでしょう。統計的な数字は見当たらないものの小さなお子さん同様に事故が起きているであろうことは十分に推測できます。

■滑る、転ぶ、転落する。これはわんちゃんにとっても危険なコトです
室内の床は畳も含めて滑りやすく、滑る・転ぶといった事故は発生しています。特に人間が滑りやすいと感じる場所はわんちゃんにも滑りやすいと考えた方が無難でしょう。特にソファや抱っこなど、高いところから飛び降りた際に足を滑らせるとねんざや脱臼、骨折などにつながりかねません。また、階段で足を滑らせると転げ落ちて大ケガをする恐れがあります。
さらに滑りやすい床の上で無理をして歩き続けると足腰に負担がかかり、知らず知らずの間に関節などを痛めてしまうこともあります。その他、風圧でドアが急に閉まることで体が挟まれてしまうと死んでしまう恐れも。
こうやって家の中を見回してみると、実は住宅そのものの安全性について考えなければならないのです。

■人間とわんちゃんがともに安全で快適に暮らせるために
定期的に爪をカットしたり、足の裏の毛を整えたりすることは当然として・・・それ以外にも安全対策は必要です。“滑る、転ぶ”への対策であれば、滑りにくい絨毯やマットを敷くことも考えられますが、一方で、人間がつまずく恐れもあります。また、衛生的に不安に思う方がいるかもしれません。とすれば、滑り止め効果の高いワックスを塗布したり、滑りにくい材質のフローリング材を敷いたりすることも解決策の一つです。またはわんちゃん専用の滑りにくい靴を履かせることも老犬や足腰の弱いわんちゃんには必要かもしれません。
“転落”対策で言えば、そもそも二階にあがらせないという方法もありますし、人間がつまずく恐れのない高さのゲート(フェンス)を階段のそばに設けることも解決策の一つです。
風圧でドアが閉まることへの対策はドアストッパーが有効ですが、抜本的には猫ちゃんのようにくぐり抜けるための出入り口を設けてあげると安心です。
愛犬家向けの啓蒙サイトやリフォーム会社のWEBサイト、ホームセンターなどを調べ、わが家にあった解決策をぜひお考えください。安全なはずの室内で事故が起きてしまうことは人にもわんちゃんにも残念なことですから。

※ ミサワホーム総合研究所「住まいの安全を考える」より
本記事は「わんサポ。」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。

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