「花園町通り」社会実験の最終案発表 松山市

愛媛新聞社ONLINE 2012年09月25日(火)

松山市中心部の市道「花園町通り」(約350メートル)の再編整備計画で、市は24日、10月25日~11月4日に実施する社会実験の最終案を発表した。南堀端―千舟町通りの約250メートルで市内電車の線路を挟み片側1車線化し、車道と同じ方向に進む一方通行の自転車道(幅2メートル)を設ける。
地元関係者や学識経験者でつくる市の懇談会の会合で示した。
社会実験は、期間中終日実施。通りの5カ所に残した副道以外は原則1車線化する。車道と自転車道の間は分離帯で仕切る。通りの西側には、ウッドデッキ(長さ約29メートル)と芝生(約23メートル)の多目的広場を開設。オープンカフェやフラワーアレンジメント教室などを予定している。

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